こんにちは
リーディングに関して、よくあるご相談です。


目次
相手が不機嫌な態度を示す理由
不機嫌な顔、腑に落ちない顔・・・・
そんな時、ヒーラーは自分が正しくなかった、失敗した、、と落ち込み、自分を責めてしまいがちですが、
「間違ったことをお伝えした」と思う前に、
これも因数分解していくことが必要です。
まず、リーディングには、正解も間違いもない、ということだけは、再確認しましょう!
その上で、お客さまから、このような態度を見せられた場合、
- リーディング内容が、ご本人にとって、ピンとこない。共感できないもの。受け入れがたいもの。
- 伝える際のスタンス・在り方の問題
- ヒーラーと、お客さまとの信頼関係に起因するもの
このいずれかと考えられます。
では、順にご説明していきますね
ご本人にとってピンときていない場合
とても大切な場面や結果だとしても、お客さまにとって、ピンとこない、シンクロが起きない、思い当たることがない・・・十分あり得ます。
が、その時に、ヒーラーがそれを見せられた、ということは何らかの意味があることです。
もしかして、ご本人がものすごく見ないようにしていることかもしれません。
テーマが潜在意識の奥すぎて、ご本人にはとても自覚できないことかもしれません。
あるいは、ご本人にとって、良くも悪くも現在とかけ離れすぎていて、想像ができないのかもしれません。
いずれにせよ、距離感や違和感があるわけですよね。
- まずは、お伝えしたことに対して、どう感じておられるのかを教えていただきましょう。ご本人が感じておられるものをそのまま放置してリーディングを進めると、ヒーラーへの不信感になる可能性もあります。いったんその感情・感覚を受け止めてあげてください。
- なぜそう感じるような結果を見せられているのか?それを更にリーディンするのもありです。
- いま、見せられたものを、今のお客さまにとってよりわかりやすい状態は何か?と、要求(コマンド)してリーディングするのもありです。
- 今はピンと来ていなくても、何か意味があることだとして、と仮定していただくよう、お伝えしたうえでセッションを進めていきます。すると、後になって、あ!と何か気づいたり思い出したりすることもあります。
間違ったかな・・・でシュンとしてそのあとのリーディングをセーブしたりしないでくださいね。ここで大切なのはグラウンディングです。
伝える際のスタンス・在り方の問題
伝える際に、あなたがどういう伝え方をしているのか?をお客さまが敏感に感じ取っておられることがあります。
例えば
- 熱心さのあまりとか、リーディング力がありすぎて自分の世界に浸りこみをしていると、目の前のお客さま不在で、こういうものだから!と押しつけてしまっている
- サイキックなリーディングができることに自信があるため、自分の伝えることは絶対正しい、とか、だから耳を傾けてもらうべきだ、と思っている
どれだけ鋭く繊細なリーディングができたとしても、自分の言うことが絶対だというマインドにはまってしまうと、相手は、そのエネルギーを感じ取り、コントロールされている気分になります。
すると、どれだけリーディング内容がすばらしくても、参考になりそうでも、素直に受け入れることが難しくなります。
ヒーラーは神ではなく、あくまでも媒介(仲介)役なんですよね。
ヒーラーと、お客さまとの信頼関係に起因するもの
セッション回数が少ない場合は、セッションにおける人としての信頼関係ができあがっていないかもしれません。
何度も面識がある場合は、互いの人となりも理解できているしょうし、この人なら、と思ってもらえているでしょうが、
そこまでに至っていない場合は、
- あなたから言われたくない
- あなたに言われても受け入れられない
のかもしれません。
この場合はどうしたらいいのでしょうか?
フォローの言葉、表現を投げかけてみましょう。それだけでも印象は変わります。
「あまりピンとこない結果かもしれませんが」
「少し違和感があるかもしれませんが」
「ちょっと受け入れがたいと思われたかもしれませんが」
「ちょっと信じられないなと感じられたかもしれませんが」
自分が思っている距離感と、相手の思っている距離感が異なることがあります。
あなたの方は、何度も来ていただいている方なので、この表現でいいわと思ったものでも、相手はそこまでの親密さを感じていなければ、
「立ち入っていろいろ言われてしまった」になっている可能性もあります。
ちょっとしたフォローの言葉が、信頼感を醸成していくステップになっていきます。
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