
目次
映像がはっきり見えません
見えているものが何を示しているのかわからない・・・ぼんやりしていたり、意味のない記号だったり、エネルギーの塊だったり、こりゃなんの物体だ?ということもあると思います。
その時は、「これって何?」と更に問いかけをしていくことで、更にわかるようになります。
リーディングの基本は、まず視覚化(見ようとすること)なのですが、見えているものがはっきりわからなかったり、問いかけをしてもわからなかったりして、「見えないなぁ」で止まってしまうと、それ以上の情報がキャッチが難しくなります。
その場合は、見ようとすることへのこだわりをやめて、その他の五感を使ってキャッチしたらOKです。
聞こえてくるもの、臭うもの、なんとなく感じたもの・・・それでOKです。
すると、不思議なことに、なぜか「見えて」くることもあります。
おそらく、第六感まで含めたすべての感覚を使うことにOKを出すので、視覚も動き出すんじゃないかなと思っています。
動画で見えません(静止画しか見えません)
静止画だけでも、たくさんの情報がリーディングができることがあるので、動画じゃないとダメという思い込みを捨ててOKです。
むしろ、この思い込みがブロックになって、せっかく見えている画像から、それ以上何かをキャッチすることをせき止めてしまいます。
YouTubeやTikTokの動画でなくても、一枚の写真、絵画から得られる情報ってありますよね?
美術館で名画の前でずっと見入っている人っていっぱい何か感じているのでしょうね。
動画と違って静止画には、全体をじっくり俯瞰できるメリットもあります。
Yotubeで料理のレシピを見ると、作り方や手順がリアルでわかりやすい判明、追いかけていくのがめんどくさいこともあり、そんなときはクックパッドでざっと一覧する方がラクチンだったりすることもありますし。
まず、この静止画から読み取れることを増やしていきましょう。
静止画を動画にするコツ
実は私も、見せられる映像は、静止画が多いです。でもしばらく見ていると、動き出すこともあります。
ダヴィンチのモナ・リザを見ていると、笑ったり怒ったりいろんな表情をする、という人がおられますがそれと似ているかもしれません。
最初のうちは、意識的に動かして見るようにしました。
動かしてみよう、という意識です。
また、リーディングする先の存在に「動かしてみて」「動かしてみたらどうなる?」と問いかけてもいいです。
実際、動き始めると、なんだか自分が作って動かしているような感じがして、信じられないと思うのです。
が、自分が作っているかどうかは誰にもわからないし、問いかける先の存在とつながっている(ことにする)ので、自分の意図ではなく、その存在の意図だと思っていいと思います。
具体的には、
- パラパラ漫画を動かすイメージを持つ~静止画もつながれば動画になります。アニメ制作と似たような感じですね。動かすイメージを持つと、次の画像が見えてくることがあります。
- 影絵や人形劇のように、自分が動かすイメージを持つ。持っている影絵・人形の立場で感じてみたり、影絵・人形劇の舞台全体を俯瞰してみたりします。
大切な心構え・スタンス
以上が、「リーディング苦手意識」への対策です。
お役に立てばうれしいです。
最後に、「心構え」「スタンス」として大切なことを。
ヒーラーさんが「見えない」と思い続けてそこに埋没しているとき、目の前のクライアントさんが不在の状態になります。
どういうことかというと、見えない見えない・・・と思っている時、焦るし、見えない自分がダメなんじゃないか、失敗したんじゃないか、自分にはできないんじゃないか?と自分にダメ出しスタートです。
そんな時は、
自分を見ています。
できない自分、を。
となると必然的に目の前のお客さんを見ていないということになります。
すると、お客さんとのつながりが切れてしまって、リーディングしようにもつながっていないので更に見えない、という悪循環が起きます。
だから、「見えない」と思ったとしても、「見えない」に意識をフォーカスしすぎないことは、大切です。
それに、「見えない」と思い込んでいると、「見えない」という思いを更に強化していき、ますます「見えない」になります。
(見えないと思っても)見えていることにしよう~と思っておいた方がいいです。
これは、ホント、慣れと練習です。
何度も何度も「見えている」ことにする練習です。
千本ノックみたいなもんだと思ってください(笑)
スーパーリーディングができる人を指標にしない
世の中には、天賦の才能で、ガッツリとリーディングができる方がおられます。
そういう方は、最初から動画で鮮明に見えたり、メッセージをキャッチしたり、言語化する能力も高かったりします。
確かにとてもすごいのですが、最初からあれこそがリーディングだぁ!、あの状態にならないとリーディングではない、と思わない方がいいです。
これもよくありがちな誤解です。
が、狙っても、簡単にはそこまでできないから、見えない、わからない、できないにハマるだけで、スキルが上がるわけでもないんですよね。
自分のペースとコツで、自分なりのリーディングができればOKなんです。
ちなみに、どれだけすごいリーディングができても、結局、その結果をどう受け止める方は、お相手のお客さま次第だし、スーパーリーディングしているヒーラーさんが必ずしもいいセッションを提供しているわけでもないんですよ。
なので、いきなり自分にスペシャルな指標設定をしないでくださいね。
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