個人セッションに役立つ知識

リーディングする側、される側の注意点

2021年11月9日

今日は私がある方から受けた「リーディング」での体験について
ご紹介したいと思います。


以下のお話は、
リーディングする方、された側の注意点について
触れています。

「人間」として持つと決めてきた特徴

「天命」に関する本格的なアプローチをされているセラピストさんに、
ショートリーディングをお願いしました。

私の魂が生まれてくる前に、
物理的に(人間として)持つと決めてきた特徴は以下の通りだそうです。

  • 失敗に対する回復力(レジリエンス)が弱い
  • 弾力性が弱い
  • 人が言ったことにすごく傷つき、気にする、振り回される。
  • 喪失、手放しに強く抵抗力を感じる
  • 感情の起伏が激しく、双極性障害の気がある
  • 自分で決めるのが苦手
  • 他者の意見が気になる

なので、人間として生きていくのは相当苦労が伴う。

・・・・

確かに、私、そういう特徴のある
人間だとは認めますよー。
実際、苦労してきましたもん。

が、

だからこそ、

今世は何を目的として生まれてきてるのか?
つまり、肝心の「天命」は、

伝えてもらっていません。



なので、私は
おいおい、私の人間としての欠点を
列挙しただけかいっつ!!


と腹が立ってきて(笑)

私の魂は

こういう欠点を持つ以外に、
まともな計画してないのか?


と自分で突っ込みたくなりました。
(実際、まともな計画していないかもだけど・・・)

目の前にいるのは「人間」

せめて、このヒーラーさんから、

「だから生きるだけでも大変だったでしょう」

と寄り添ってもらう、とか。


「だからこそ、生きることのすばらしさを感じることが目的だったのかもしれませんね」

等のフォローがあれば

そうかーって思えるのにね。。。。

スピリチュアル系ヒーラーさん、
占い師さんたちにあるあるなのですが、

(リーディング力がありすぎる故でもあるのですが)

リーディングした結果を、まんま伝えて、
あとはしーらない!
が多いんですね。

ヒーラーさんが受け取っているものは
エネルギー、メッセージで
たとえどんな内容だったとしても、
そこにはいい悪いはありません。
ただのエネルギーでしかないからです。

でも、それを伝える相手先は人間です。


相手は感情のある生き物なので、
単なるエネルギーとして受け止めるだけでは済まないのです。

どんなヒーラー・セラピストも、自戒を込めて言いますが、

目の前にいるのは「人間だ」ということを
忘れたらいけないんじゃないかなって思います。

特に本人にとってけして耳障りのいいことではなく
時に辛辣な内容を伝えたときほど、です。


もちろん、最終的には
どんなリーディング結果でも、
どう受け止め活用するかは、
クライアントさん次第なのですが、

それにしても、言いっぱなしはどうよ、と思ったのです。

リーディング結果をどう活用するのか?

もしクライアントさんの立場で、リーディングを受けたとき、
もし、なんでこんなこと言われないといけないんだろう?

と思うようなことがあれば、

(とても大切なことを伝えてくれているのかもしれませんが)

こちらへの愛があるのかどうか?

何のためにこれを伝えようとしているのか?

を見極めてくださいね。

それが感じられない、
わからない、


のだったら、

そうですか、
と、その場でそれ以上深く追いかけなくていいし、
受け止めなくていい
と思います。


ネガティブな辛辣なことを指摘されて
それを考えて意識で追いかけることのほうが
よくない気がします。

今回、私は指摘された「短所」については、自分でも自分の過去を振り返ってもそうだったし自覚のあること。

「人が言ったことにすごく傷つき、振り回される」とご指摘を受けた以上、

はいはい。そうですけど、なにか?

と振り回されないようにする
で、いまはとどめておきます。

それがこのリーディング結果の活かし方だと思っています。


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