潜在意識にあった思い込み
先日、私が習得しているメソッドの練習会で体験したことです。
私の潜在意識を探っていくと、「自分を小さく扱う」というのがあったんです。
(嘘つけ!という突っ込みは受け付けません~)
「潜在意識が」、ですからね!
実習相手の方から
「イエス・キリストが出てきたんですけど?!」
って突然言われて。
(以下、宗教・聖人や信仰する方を愚弄・批判するものではなく、潜在意識にあって、表面に浮かび上がった感情や思考を書いているだけです)
なんと、私、キリストに怒っているんだそうです。
なぜ自分の身を犠牲にしてまで、人を助けることができるのか??
そしてなぜ今もなお2000年を超えて億単位の人を救える力をお持ちなのか?
そして、
キリストに嫉妬していたのです。
キャー!
そして。どうやら人のお役に立つためには、能力が
「キリストレベルじゃなきゃダメ!」と思っていたようなんです。
なんと厚かましい(笑)
そんなこと、私の潜在意識が思ってたなんて、知りませんでした。
(そりゃそうだ、潜在意識だもん)
あれぐらい偉大なスケールじゃないと何もできない。
だから、相対的に自分をちっぽけな存在に扱うことで、自分に制限をかけてきたのです。
(実際、ちっぽけな人間なんですけどね)
キリストと比較して、ちっぽけな自分を責めるから苦しくなる。
まともに考えたら、かなりのアホです。
が、潜在意識ってありえんことも思っていたりします。
ですので、この縛りを外してもらいました。
そしたら。
別にキリストを.追いかけなくても、私は私でいいじゃないか、と思うようになりました。
(ようやく、普通の人になれた気分)
権威との葛藤とは
この例を心理学的なアプローチでとらえると、「権威との葛藤」です。
キリスト教の開祖であるイエス・キリストという「権威」への反発心と嫉妬と言う形で、「権威」と葛藤していたのです。
権威(を感じる対象)がすばらしすぎる。
それに比べて私はダメすぎる。
だったらはなっからパワーを発揮しないでおこう、
どうせ大したことはできないから
ということです。
最高の権威は、神、ですが、通常、権威=父、母を投影することが多いので、父、母との関係に置き換えてみると、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
社会的に成功している、家庭でもいい父。
とか。
きれいで社交的、家事パーフェクトな母。
とか。
うちはごく普通の家庭で、と思っても、世間的な評価ではなく、自分にとっては立派だと感じるか?でいいと思います。
立派すぎる両親を持っていると、自信を喪失していたり、何かやろうと思ってもどうせ自分には無理だからと、鼻から断念したり、やる気が起きないということもあるでしょう。
自称:ダメ息子・娘な方は、自分をワザと小さく扱っているのかもしれませんね。
「権威との葛藤」を癒していくことをお勧めします。
葛藤を手放したらどうなった?
私の場合、イエス・キリストとの権威との葛藤を解放していったところ、
そもそも、イエス・キリストに挑まなくてもいいし、
私は私でいいじゃないか
と思えるようになりました。
そして、不思議なことに、キリストは、私が嫉妬する対象ではなく、見守ってくれる存在かも?と思うようになりました。
特定の宗教を信仰していない私ですが、もし見守ってくださっているとしたら。
お気持ちはありがたく頂戴しようと思っています~
↑かなーり謙虚になった・・・(笑)
ヒーラー・カウンセラーあるあるなのです
実は、この「権威との葛藤」は、ヒーラーさん・カウンセラーさん他、あらゆる癒し手の方にいろんな形で「あるある」なのです。
目の前にいるお客様に何とか役に立ちたいと思うあまり、自分が神や偉大なる存在になろうとしてしまうこと。神になろうとすること自体が神への挑戦です。
そして自分の力でなんとかしてしまおうとします。
目の前のお客さまが不在になってしまい、お客さまの力を信じなかったり、力を奪ったりしてしまいます。
自分の技や、目の前のお客様が自分の力を証明したいための道具になっちゃうんですね。
自分が万能であるかのように振る舞い、お客様に対して、自分に従うべきだと言ってしまったり。
心の制限解放メソッドを体得しませんか?
私がイエス・キリストという権威との葛藤を手放すことができたのは、
「ディバインアクセラレーション®」というメソッドです。
あらゆる癒し手の方にぜひ学んでいただけたらと思っています。
既にお持ちのメソッドに組み合わせて活用いただけます。