こんにちは。
「病は気から」という言葉について思うことを。
どんな意味として使われている?
このことわざは、
「気持ちの持ちよう」で、病気にもなるし、病気も改善するし悪化もする、
という意味で使われることが多いですよね。
これ、あながち嘘ではないと思うんですよ。
末期ガンと言われた患者さんが余命をはるかにこえて生存している話もたくさんありますし。
学校行きたくないと思ったらお腹が痛くなったりとか。
でも、私は
この「気持ちの持ちようだからしっかりしなさい」的な
意味合いで使われる時、
ものすごく嫌悪感を感じます。
しっかりするだけで病にならない、
病が治るなら、とっくにそうしているし
現に今もしっかりしようとしているし、
とクソクソ文句を言いたくなっちゃいます。
本来の「気」とは
本来、
「病は気から」の「気」は
東洋医学で言うところの「気」であって
生命エネルギーのことを言います。
「気」の流れを整えるのは、
運動、食べ物、環境、漢方薬の力を借りたり、
あらゆる側面から行うことで
「こころ」のケアもその1つ。
なので、広い意味で、この「気」をとらえていく必要があると思うのです。
こころと身体ってつながっているので、
「こころ」を整えたり、メンテナンスをしたり
「こころ」の癖を知って、必要なら変えて行ったり、
「病を防ぐために気を整える」
「病を気から整えていく」
私は医療従事者でもないし、医療関係の資格はありませんが、
「こころ」を通して、気を整えるのが私の仕事で、
それはずっと身体に悩まされてきた私にとっては
ライフワークになりそうです。
私が言われたら絶対いやなので(笑)
「しっかりして」「がんばれ」
とは言いません。
「こころ」についてもっと知って
「こころ」を整理して
そして身体を楽にしたり、病を防ぐようなお手伝いしてきたいと思っています。
