連載している「子どもが欲しくない女性の心理」シリーズです。
これも代表的な例です。
「ザ・女性」の象徴だから嫌
子どもを産むことは女性にしかできません。
子どもを作るためのセックスも大人の女ができることです。
同様に、妊娠、出産も大人の女性ができることです。
自分の成長プロセスの中で
子どもから大人の女性になることへの抵抗感をそのままにしてきたのかもしれません。
特に、身体の変化がある時期。
おっぱいが大きくなる
毛が生えてくる
その嫌悪感を超えて大人の女を受け入れることができていたのかどうか、です。
母親との関係に着目する
大人の女性が嫌、というのは、
お母さんとの関係から影響があると言われています。
「女性」を象徴的に表すシンボルと言えば「母親」です。
何らかの原因で、女性=母親が嫌だと思っていると、
自分もそれと同じ存在になる抵抗感です。
また、ボーイッシュで男の子っぽい子も、何らかの影響で、女であることを拒否している態度かもしれません。
例えば、両親が男のことを望んでいた、とか、家系的に男の子が生まれることをすごく期待されていたとか。
あるいは、お母さん自身が、女性であることで損をしたりつらい思いをした経験があると、お母さんの「女は嫌」「女は損」を受けついたのかもしれません。
ネガティブなイメージを外していく
大人の女性
という言葉を聞いて、どんなダーク、ネガティブ、嫌なイメージを持っていますか?
大人の女性とは・・・・・だ。
この「・・・・・」に入るネガティブイメージがいくつもあると思います。
それを手放していきます。(具体的な手順はいろいろありますが、今日は割愛します)
その他、
具体的な手法としては、下着や洋服で抵抗感のあるデザインに挑戦していく、というものがあります。
以前、出会った方は、Tバックのショーツに抵抗感があったそうですが、それをはいてみるようにしたと言っていました。
あとは、女性としての自分の身体を自分でよく見つめる、触れてみる等です。
鏡に映す、自分の身体に触れて誉め言葉をかけてあげる、愛しているよと伝える、などです。