今日は母の病気のことを。
ちょっと長くなりますので連載します。
「肺MAC症」とは
母は、約3年前「肺MAC症」と診断されました。
正確には
「非結核性抗酸菌症」
と言います(が、さっぱり覚えられない・・・)
MACは「Mycobacterium avium complex 」の頭文字をとっているそうです。
(発音できないけど)
詳しくはこちら彦根市立病院のサイトの説明がわかりやすいです。
端的に言うと、
結核菌以外の、そのあたりにごく普通に身近に存在している菌でも、
結核みたいな症状が出ちゃう。
なぜか中高年の女性に増えていて、
でもまだ治療方法が確立されていないというやっかいな病気です。
まだなじみがないせいか、
お医者さんでも特定できる人が少ないみたいです。
近所に信頼できるお医者さまがいるのですが
その方はすぐに肺MAC症の可能性を疑ってくださいました。
そして、専門医がいる病院へ転院となりました。
薬の副作用がひどすぎて。
結核の薬を飲むことになったのですが、
うちの母は、どれも副作用がひどく。
全身に赤い湿疹ができたり、胃の調子が悪くなったり。
薬を飲むと体調が悪かったのです。
主治医とは、
「これが年齢がもっと若かったら、副作用があっても治る可能性もあるので飲んでもらうんだけど、この歳だからね」
とのことで、相談の結果、薬をやめることになりました。
半年に一度経過観察するだけとなり、医者としての治療は何もなし、になったのです。
母には、
身体がこの薬をいらないと言ってるんだから、薬はやめよう
年も年だし、この病気でなくても何かしらの病気になって死んでもおかしくないよね。
今まで大きな病気もなく、今日まで元気にこれたわけだから、
この病気や菌たちと共に生きていくという選択をしよう
という話をしたら、納得していました。
自然界の力を借りよう
自然界に普通に存在している菌が病原なら、
自然界に存在しているものの力を借りるのがいいのではないか?
そう思って、
アロマセラピー(アロマテラピー)
精油(エッセンシャルオイル)
で何かできないかなと探しました。
精油で治した方のブログを見つける
精油(エッセンシャルオイル)で病気に向き合っている人はいないのだろうか?
ネットを検索したけどなかなかない。
そんなとき、ヒットしたのが
大工原忍さんのブログ。
↑原文ママ。正しくは「非結核性抗酸菌症」
忍さんは
「アジョワン3滴、ティートウリー2滴、レモン2滴のブレンドで、結核ではないですが結核のブレンドです。かなりまずいです。治療としては、ブレンドしたものを背中・胸に塗布、1日3回2滴飲用しました。アロマを抗菌のブレンドでする時は大体3週間試し1週間あけます。耐性が出来ない為と強いのでそうします。」
とありました。
母は精油の知識がないし、
飲用することも抵抗がありそうだったので、
肺に塗布することにしました。
ティーツリーとレモンはメジャーなのですぐ入手できますが、
問題は、アジョワン。
これがなかなかない!
ようやくPRANAROM社(プラナロム)で見つけました。
↓Amazonで購入できます。
キャリアオイルに、
3種類の精油を入れて、毎日肺に塗布していました。
※原液でなく、他の精油とあわせて1%程度の濃度になるよう、キャリアオイルで希釈しています。(2019年9月追記)
精油のメーカーをZIJAの「ameo」に変える
塗布して半年が経過。
CTを撮影したところ、肺に小さな白い影ができました。
かといって副作用のある薬を飲めないし、引き続き、経過観察しかありません。
精油ではダメなのかな?と思ったのですが、この機会に、精油のメーカーを変えてみることにしました。
友達からZIJA社(ジージャ)の「ameo(アメオ)」というブランドを教えてもらったので、
レモンとティートゥリーはこれにチェンジ。
アジョワンは「ameo」にないので、引き続きプラナロム社のものを使用。
余談ですが、お医者様に「肺」の範囲を再確認したら
意外と広くて!
私たちの感覚で言うと喉に近いところまでが肺!
あら、じゃあ塗布範囲が小さかったねということになり、広げることにしました。
もう一つ、追加した精油があります。
友達が免疫力アップにいいと勧めてくれた、「amedo」の「プロシールド」というブレンドオイルです。
(画像で一番右)

足の裏に塗るといいとのこと。
「ameo」のオイルは、希釈せず、そのまま使うこともあるそうですが、
忍さんのブログにもあったように
菌が耐性を持ってしまっても困るなぁ、と思ったので
引き続き、キャリアオイルで希釈しました。
(続く)
※精油の使用はあくまでも自己責任になりますのでご注意ください。
※母の体験談であり、医学的情報ではありません。情報のご利用は自己責任でお願いいたします。
※アロマセラピー(アロマテラピー)はあくまでも民間療法で、医療に替わるものではありません。
