いくら素敵な人が登場しても、
「あそこがダメ、これがダメ」とダメ出しをしてしまう人っていませんか?
周りからは、
「贅沢ばっかり言ってたら、結婚できないよ」
とか
「ケチつけてばっかりいないで」
と言われたりして。
自分ではそんなつもりはないんだけどなぁ・・・
ですよね?!
●ケチつけることのメリットは?
手に入れなくてすむ、ということです。
手に入れようと思えば手に入れられる、って心の奥底ではなわかっているんですよね。
●勇者・猛者を待っている
ケチをつけるということは、裏を返せば、ケチをつけられないくらいのすごいものじゃないと受け取れません、と思っているわけです。
例えば目の前に100mぐらいの高い塔があるとします。
そこに行く階段はありません。
塔の中にあなたが一人でいます。
男性に
「なんとか自力であがってきて救ってちょうだい!」
と思っています。
ある男性が、なんとか工夫してよじ登ろうとしたけど、
失敗して落っこちます。
「ダメねぇ。ほらやっぱり。私のところにきて救ってくれる男性なんていないのよ。」
ずっとずっとこの困難を乗り越えてくれる人を待ち続けています。
決死の覚悟でやってくる、勇者・猛者希望!
そうじゃない相手はお断り。
なのです。
そもそも、階段もない高い塔に昇ろうなんて男性も少ないでしょう。
あなたが出会いの機会を逃しているということですよね。
●実は、あなたが魔女によって塔に閉じ込められたお姫さまだとしたら?
「私を誰か救いにきてほしい」
という深い悲しみがあります。
そして、塔の中に、自分という存在も、魅力も閉じ込めてしまっています。
●お姫さまを救いに行こう!
お姫さまの悲しみ。
それを理解し、自分で塔から出れるようにしてあげます。
そうすれば、何も勇者・猛者を探しつけ、ケチをつけなくてもいいのです。
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以上、イメージを使ったお話にさせていただきましたがどうでしょうか?
ダメ出し・ケチ付け人生は、自分が受け取れる機会をなくしてしまいます。
そこから脱出しませんか?
※「男性」を「仕事」に置き換えて考えてみてもいいと思います。