何かとすぐ他人からパクられるという方、いませんか?
※パクられる=真似される、マネされる
ファッション、ヘアスタイル、持ち物、言動、など
気が付いたら、あの人が私と同じ!!ということ、ありませんか?
私がご提供しているカウンセリングでも
「しょっちゅうパクられて、嫌になっちゃうんです」
とよくお聞きします。
なぜパクられるか?
それは、パクる側が
あなたのことをうらやましいから。
(嫉妬&羨望の両方含む)
でも、あなたが嫌な気分になるのもわかります。
オリジナルで考えたものをあっさり人にマネされるなんて。
しゃくですよね。
それなりに労力と時間とお金もかけてるんだと思いますし。
パクられたらどうしたらいい?
パクられて嫌な気分になるのは、自分がもともと持っている能力の部分以上に、
「私だって努力している!」
というガンバリの部分をスルーされて、成果物だけ横取りされた気分になるからじゃないでしょうか?
けど、あなたは「誰か」のためじゃなくて、
「自分のため」にやっていることのはず。
努力してる部分でさえも。
だから、
誰かにパクられようが、
このまま、とことん楽しめばいいんだと思いますよ。
自分のために。
(もし、自分以外の「誰か」「何か」のためにやっていて、あなたの「がんばりを認めてほしいのに!」という願望が苦しみの原因なら、そこは大事なカウンセリングポイントです~)
パクられるからといって、自分が遠慮する必要はないし。
で。パクられるのは、有名税だと思ってください。
(もちろん法的に権利関係があるものは、無視できないしょうが)
アイドル税でも
カリスマ税でも
好きな名前を付けてください。
パクられるぐらい輝いている人は、
セクシャリティが開いている状態。
(男性、女性、人としてエネルギがー満ち溢れている状態)
パクる側はセクシャリティに自信がなかったり、開こうとレッスン中な人なのです。
パクられることにうんざりして、あなたまで閉じる必要はないんです。
自分の価値を受け取り続ける
パクられることに、あなたが都度、イライラするということは、
パクられるぐらい、羨望&嫉妬されることに、
何かしっくりきていないはず。
例えば、インフルエンサーと呼ばれる人たち、あこがれのアイドル、女優さんというのは、自分のファッション、ヘアスタイル、ライフスタイルをまねされることが快感だったり、自分のステイタスだったりします。
そのポジションが自分にとって心地よかったり、その立場にある自分を受け入れきっているということです。
ですから、あなたがもし、パクられることにこだわり続けるとしたら、
このインフルエンサーのポジションを自ら「居心地の悪いもの」にしてしまっていると思います。
ということは、周りが思う以上に、あなたの自己価値は低いのかもしれません。
あなたがどんどんまねされるぐらい価値がある自分を受けいれ、認めていったら、パクられることにもさほど気にならなくなると思います。
パク「られた」は、被害者の立場に立っている表現。
でも、パクった側は悪いことしている感もなかったりしますし、
うらやましいということがほとんど。
だから、パク「られた」よりも、パク「らせた」の方が、自分が主人公になる言葉。
パクらせるぐらい、私って価値があるんだ。
そう思うことが抜け道です。