心を深く知る

「いつもパクられる・真似される」という場合、どうしたらいい?

2022年8月10日

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安田未稀アイコン

心理カウンセラー・コンサルタント 安田 未稀
18年以上活動しています。お客さまが、本当の自分=本質、魂とつながり、自分の中にある答えを見つけて自然な行動に導く個人セッションが好評

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何かとすぐ他人からパクられるという方、いませんか?


※パクられる=真似される、マネされるという意味。

ファッション、ヘアスタイル、持ち物、言動、など
気が付いたら、あの人が私と同じ!!ということ、ありませんか?

あるいは、最近だと自分がハンドメイドで作った品物と似たようなものを作ってフリマアプリに出品されていたり、Youtube等で同じような動画を配信されたりとか。

無断で真似されたり、盗用されると、本当に悲しくなりますよね?

私がご提供しているカウンセリングでも「しょっちゅうパクられて、嫌になっちゃうんです」
とよくお聞きします。

今日は、なぜパクられるのか?パクるのか?その心理と、スピリチュアルな視点での捉え方、どうしたらいいのか?対策についてお話していきますね。

パクられるのが嫌な方、パクってしまう自分に自己嫌悪な方は、ぜひお読みください。

アイデア、作品など、商標権、意匠権等の知的財産権が絡むお話で、パクられることによって、大きな経済的利益が生じている等、ビジネス面での現実的な対処については、専門家である弁護士さん、弁理士さんにご相談されるのをお勧めします。

なぜパクられるのか?

それは、パクる側が

あなたのことをうらやましいから。

(嫉妬&羨望の両方含む)

嫉妬という感情は、嫉妬している側が、「自分の中にも本来たくさんの魅力があるのに、できない、もっていないと思って、それを持っている人のことを攻撃する心理」のことを言います。

なので、実は、パクっている側というのは、自分に自信がなかったり、自己価値が低かったり、はやりの言葉で言うと、自己肯定感が低かったりします。
あんなに堂々とパクっているのに?と思うかもしれませんが、そ、そうなんです。

考えてみたら、「似せ」「参考」ではなくて、まんまパクっていたのが、パクり先や、周りの人にバレたとき、盗人扱いされるし、それが身近な人であれば、人間関係悪くなっちゃいますから、いいことがないんですよね。

パクられたあなたが嫌な気分になるのもわかります。
オリジナルで考えたものをあっさり人にマネされるなんて。
しゃくですよね。

それなりに労力と時間とお金もかけてるんだと思いますし。

それに、パクられて嫌な気分になるのは、自分がもともと持っている能力の部分以上に
「私だって努力している!」
というガンバリの部分をスルーされて、成果物だけ横取りされた気分になるからじゃないでしょうか?

けど、あなたは「誰か」のためじゃなくて、
「自分のため」にやっていることのはず。


努力してる部分でさえも。

だから、
誰かにパクられようが、このまま、とことん楽しめばいいんだと思いますよ。自分のために。

パクられるからといって、自分が遠慮する必要はないし。

で。パクられるのは、有名税だと思ってください。
(もちろん法的に権利関係があるものは、専門家にご相談くださいね)

アイドル税でも
カリスマ税でも
好きな名前を付けてください。

パクられるぐらい輝いている人は、
セクシャリティが開いている状態。(男性、女性、人としてエネルギがー満ち溢れている状態のこと)

パクる側はセクシャリティに自信がなかったり、開こうとレッスン中な人なのです。

パクられることにうんざりして、あなたまで閉じる必要はないんです。

自分の価値を受け取り続ける

パクられることに、あなたが都度、イライラするということは、
パクられるぐらい、羨望&嫉妬されることに、
何かしっくりきていないはず。

例えば、インフルエンサーと呼ばれる人たち、あこがれのアイドル、女優さんというのは、自分のファッション、ヘアスタイル、ライフスタイルをまねされることが快感だったり、自分のステイタスだったりします。

そのポジションが自分にとって心地よかったり、その立場にある自分を受け入れきっているということです。

ですから、あなたがもし、パクられることにこだわり続けるとしたら、
このインフルエンサーのポジションを自ら「居心地の悪いもの」にしてしまっていると思います。

ということは、周りが思う以上に、あなたの自己価値は低いのかもしれません。

あなたがどんどんまねされるぐらい価値がある自分を受けいれ、認めていったら、パクられることにもさほど気にならなくなると思います。

パク「られた」は、被害者の立場に立っている表現。
でも、パクった側は悪いことしている感もなかったりしますし、
うらやましいということがほとんど。
だから、パク「られた」よりも、パク「らせた」の方が、自分が主人公になる言葉。

パクらせるぐらい、私って価値があるんだ。

そう思うことが抜け道です。

もし身近な特定の人にパクられ続けるときは?

身近な人がわかりやすくパクると言うことは、よほどあなたのことをうらやましいと嫉妬しているんですよね。

あなたがパクられる人、相手がパクる人。これ、2個一でセットなんですよね。

にわとりが先か卵が先か?な話に聞こえるかもしれませんが、そうではなくて、
あなたがパクられる役割を担えば、同時に周りにそうさせる役割を担わせることになります。

特定のある一人の人から、執拗にパクられ続ける場合、
例えばですが、前世での因縁がある人なのかもしれません。

過去世は、リーディングすることができます。
その場面が見えてきて、どんなことがあったのか?が読みとれる場合があります。過去世を癒すことで、不思議と因縁が解消され、パクられると言うことがなくなる可能性があります。

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