別に上司が男性・女性であっても、なんですけどね。
上司-部下の関係は、親-子の関係が再現されやすい関係です。
部下から見たときの上司は、子から見たときの親を投影しやすくなります。
親から褒められてうれしくない子供はいないように、あなたから褒められてうれしくない部下はいません。
中には、不出来で、イライラくる部下を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
でも、そんな部下でも、あなたに褒められてうれしくないことはありません。
ポイントは、褒めるとき、上司としての威厳(権威)を使って、褒めてあげてください。
エラそうにするとか、虚勢を張るとか、威張り散らすという意味ではありません。
「褒める私に自信を持って、堂々と、」ですね。
ええっ、こんな私が堂々とするなんて!
堂々としていいのです。
だってあなたはそれだけの器がある人だから。
だからリーダー・管理職を任せられているんだと思いますよ。
「褒めるなんてうまくできないなぁ」というあなた。
あなたが褒められたことがないのかもしれません。
だとしたら、あなたの中にいる、褒められなかったと悔しく、悲しがっている女の子(インナーチャイルド)がいるのかもしれません。
褒められたことないのに、なんで褒めなきゃいけないの!って。
だったら、その子を褒めてあげることからスタートしてもいいんです。
インナーチャイルドセラピーで体感してあげると、日常的に自分でもできるきっかけになりますよ。