「心」を知る

「信頼したい」と思う時は、実は「信頼できないし、したくない」と思っている

ちょうどお客さまから「信頼」についてお話をいただいたので、今日の話題はこれにいたします。

誰かを信頼「したい」と思う時

夫や妻を信頼したい、部下を信頼したい、友達を信頼したい・・・

など。

「したい」という時は、信頼「できていない」から、「したい」という願望の言葉になります。


と言うことは、実は対象となる相手に、信頼に足りうるだけの要素がないということですよね?

個人セッションでは、「相手のことを信頼できないから信頼できるようにしてほしい」と言われることもあるのですが、本当に信頼したいのかどうか?どうですか?を、お聞きしています。


信頼できない=信頼したくない。と同義だからです。

「できない」=「したくない」なのです。

なので、信頼したくないと言っているものを、したいと思えるようにするのは私ではできませーんと言ってしまいますが。

「信頼できないこと」のどこにストレスがある?

そもそも、信頼できない状態がよろしくないと思っているから、できるようになりたいのでしょうが、どこかに何かひっかかりがあるわけです。
問題は、
「信頼できない」ことの何にストレスを感じているのか?です。

例えば、

浮気した夫がもう二度としないといったので、その言葉を信頼できるようになりたい。
↑現時点では信頼できない=信頼したくない

と言う場合、信頼できないことの何が問題かというと?

例えば

ずっと疑ってしまいそう
また責め立てそう
信頼してまた浮気されたら傷つきそう

等の、不安・怖れ・疑いがあります。

だから、

「私は夫を愛さなければならない」
「夫を疑ってはならない」

と自分にプレッシャーをかける「制限」を作ってしまいます。

「信頼できるようになりたい」の言葉の下(裏)には、こういうプレッシャーとこだわりと思いが隠されています。

なので、周りからの「浮気したけど、謝罪しているんだから、信じてあげようよー」というアドバイスは、たいして役に立たないんですよね・・・。残念ながら。

ストレスと制限を緩める

ところが、不思議なことに、

「私は夫を愛さなければならない」
「夫を疑ってはならない」

等の、制限を緩めていくと、同時に、不安・怖れ・疑いも緩めていき、不随して、

「夫を信頼できない」ことへの自分のこだわりが軽減されていきます。

信頼できないと手の中にぎゅうっと握りしめている状態は、「信頼できない」に、活力を与えている状態なのです。


なので、握りしめることをやめれば、初めて、信頼したい、と思うかもしれないし、やっぱ信頼したくないわ~と思うかもしれません。
これは、どっちに転がるかはやってみないとわかりませんが。

この段階で、ようやく本当に自分がしたいこと、というのが浮き彫りになってくるんですね。

ですから、


「信頼したい」なら「信頼」に強くこだわりを持っている状態から脱却すること、がお勧めです。

信頼したいと思えるようになるかもしれないし、ならないかもしれないし、やってみないとわからないけど、今持っているこだわりは軽減することは可能です、というお答えになりますね。

なぜ信頼って必要なのか?この疑問にどう答える?

こういうケースもありますよね?
もともと、相手が誰であれ、人が信頼できない、というのもありますよね。

この場合は、信頼できればいいけど、信頼した場合に、裏切られるのが怖いから、信頼できない、ということが多いと思います。

ところで。
そもそもなのですが、哲学的なお話になりますけど、


信頼ってなぜ必要なのでしょうか?

その疑問に答えないと、信頼が怖い人には、とてもその先に踏み出すことは難しいと思うのです。

いやそもそも人を信頼することに、損得を考える時点で、間違っている!という意見もあると思います。
ベネフィットがあるかどうかで考えるものじゃないと。

裏切られた経験がある、信頼しても手痛い目にあったから、もう二度と信頼しないと固く誓っているのですから、いいことがないと信頼もできないんじゃないでしょうかね?

人から信頼されていないとしたら、悲しいと思いますし、
信頼した方が、うまくいくことが多かったり、人からの援助も得やすい気がしています。

(なので、このサイトも、信頼されるヒーラーを目指そう、としていますが)

なぜ信頼って必要なのか?
信頼が不要というなら、それはなぜなのか?

ちょっと自問自答して、自分なりの答えを探してみてくださいね。

「信頼」の言葉のイメージをクリアにする

これは私の個人的な意見でしかないのですが、


「信頼がむずかしいなら、信用から挑戦でいい」と思います。


信じて頼る、のではなく、信じて用いる、です。

日本語っておもしろいなと思います。


それから。
「信頼」と聞くと、甘えて依存してしまうこと。のイメージがある人もいますが、

信頼することと、甘えること、依存すること、は本来違います。なのでこれがくっついていると、信頼しづらくなります。

(なので、私のセッションではこの違いを、意識に教えていく、という手法をとっています・・・呼び覚まし、ダウンロード)

信用=信じて用いることに、人を物扱いするような無機質なイメージあがあるなら、これも違いを呼び覚まし・ダウンロードしていきます。

言葉の定義をクリアにするだけで、変わることもいっぱいあります。

「信頼」「信用」と聞いて、なんかドロロンとしたものがあるなら、ぜひ言葉の定義をクリアにしていきましょう。

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